残すことの重要性

任せられる

最近は少子化の関係もあってあまり相続争いの話が聞かれなくなりました。以前は子供の数が多かったんで、必ずと言って良いほど創造争いが起こりました。長く続いた長子相続が大家族主義が崩壊してからですから新しい民法が制定されてからの減少です。相続争いをしないためには遺言作成が一番です。遺言作成では弁護士に相談して作成のうえ預かっておいてもらう方法があります。この場合は弁護士費用が掛かります。自分で遺言を作成して公証人役場で公正証書にしてもらうことも可能です。公正証書にするためには遺言の要件を満たさなければならないので、必要な内容は自分で調べて遺言作成をしなければなりません。最も費用の掛からない方法は自分で作成して信頼できる人に預けておくことですが、必ず揉めないとは保証できないのが欠点です。

日本では昔から子供の中では男の一番先に生まれたものが家を継ぐことに決まっていました。次男以降は家を出なければなりませんでした。長男が家のすべての財産を継ぐことが決まっていたので遺言作成などする必要が無かったわけです。民法で子供はすべて平等と決められたうえ、核家族化が進み必ずしも長男が老後の両親の面倒をみるわけでは無くなっています。兄弟が同じ立場に立ったので長子相続が当たり前ではなくなり、相続争いが起こるようになりました。今年から相続税が実質増税になり、相続税を支払わなければならないケースが多くなると予想されています。したがって、この際遺言作成について考えてみることは今後の残される家族のためには必要なことだと思われます。